冷たいスイーツに使える業務用ガラス容器

食品に使用する業務用ガラス容器を選ぶ場合、充填される内容物の温度に注目した選び方が必要になります。業務用ガラス容器のキャップにはスクリュータイプ、ツイストタイプ、コルク栓などいくつかのタイプがあり、密閉性が高いのはスクリュータイプやツイストタイプあるいはパッキンを備えた保存瓶のふたです。これらのうち、販売数が多く消費の早い食品はコストの低いスクリュータイプとツイストタイプが用いられます。この2つのタイプを使い分ける時のポイントは、充填されている内容物の温度です。

熱い状態で充填されるジャムなどは冷却によって瓶の内部が減圧されるため、開封時には力を掛ける必要が生じますが、ツイスト瓶は容易に開封でき、しかも冷却によって密封が強くなるのです。もし業務用ガラス容器を詰め痛いスイーツの容器として利用するなら、冷たい食品の重点に適したキャップを選びましょう。ツイストキャップは開封が容易かつ、デザイン性の高いキャップが別売りされていることも多いですが、内容物の温度が上がってしまうとキャップが緩みやすく、締め込みが難しいです。しかし、スクリューキャップも長時間の冷却に曝されると開けづらくなるため、プリンやヨーグルトには適していません。

業務用ガラス容器に冷たい食品を充填する場合は、ひねらずに開けられる牛乳瓶キャップに対応した製品が最適です。スイーツ向けの業務用ガラス容器には規格品もあるので、容量やコストに合わせて選べます。

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